2008年03月17日 都市整備委員会 | 「ゆるぎない信念が東京を変える!」「誠実に、まっすぐに。」

鈴木あきひろオフィシャルサイト

鈴木あきひろアメブロ

自由民主党


2008年03月17日 都市整備委員会

○鈴木章浩委員 平成20年度都市整備局当初予算案に計上されております、多摩川を活用したランニングコースの整備事業について、何点かお尋ねいたします。
この多摩川ランニングコースの整備については、昨年の予算特別委員会において、我が党の、現在、あきる野市長であられます臼井委員が、多摩川に沿って都民ランナーがいつでも走れるようにマラソン文化を育てる場を提供できないかと質問したことに関連しまして、知事から、多摩川に沿ってマラソンコースを作ることはそう難しいことではない、夏ごろには素案ができると思うとの発言がありました。
その後、昨年の第3回定例会における知事の所信表明では、羽村市から大田区に至る、約50キロメートルのランニングコースを整備するとの発言がありました。先日行われた東京マラソンは15万人以上の方々の応募があり、当日は、32,000人のランナーと多くのボランティアまたそれを見守る多くの都民により、まさに東京が一つになったイベントであったわけでありますが、現在、東京が火つけ役となりマラソンブームが起きているといわれておりますが、その東京が先頭に立って、ランニングコースとしての活用も含め、こうした環境を整備していくことは大変意義あることであると思っております。
私も、多摩川べりはよくランニングして以前から改善をお願いしてきましたけれども、今回予算が計上され、いよいよ着手されるということで、ランニングする方々だけでなく、多くの地元の方々にとりましても大変喜ばしいことであると思っております。
そこでまず、この多摩川ランニングコースについて、コースの整備など現在の検討状況をお伺いいたします。
○升都市基盤部長 多摩川ランニングコースにつきましては、多摩川の地形などを勘案いたしまして、羽村市内の羽村取水堰から大田区内の大師橋緑地付近までの多摩川左岸で、2区8子にわたる延長約50キロメートルの区間を考えております。
先月、東京都と関係の区市や、河川管理者である国土交通省で構成いたします協議会を設置し、検討を開始したところでございます。この区間では既に多くの箇所で区市によって堤防上や河川敷にサイクリングロードなどが整備されていることから、これを活用いたしまして、関係者が連携して連続したコースの整備に取り組んでまいります。
○鈴木章浩委員 ぜひ早期実現に向けて取り組んでいただきたいと思っております。
羽村市から大田区までの区間を整備していくことですが、私の地元大田区を流れている多摩川には広大な河川敷が広がっており、野球場、グラウンド、公園などが整備され、区民、都民のスポーツや憩いの場として利用されております。また、大田区により、ジョギングやウオーキングやサイクリングを楽しめるコースが整備されております。しかし、このコースを上流に上っていきますと、中原街道の丸子橋付近で、河川敷の連続したコースが突然途切れており、多摩川沿いの都道である多摩堤通りに迂回しなければ上流側に行くことができない状況になっております。この都道は交通量が多く歩道も狭くなっております。これは、丸子橋の上流側に水道局の調布取水堰があり、しかもこの付近ががけ状となっていることによるものと考えられます。
多摩川には、この大田区内の例だけでなく、コースが途中で途切れている箇所がほかにもあるのではないかと思います。そこで、このように河川敷内でコースが連続していない箇所について、どのように対応していくのかお伺いいたします。
○升都市基盤部長 お話にございましたように、大田区内の丸子橋付近では河川敷内の通行が分断されており、都道に迂回せざるを得ない状況にございます。このため、丸子橋付近では、河川管理者である国土交通省が昨年から河川敷にフットバスと呼ばれる散策路の整備工事を進めており、近々完成する予定であるというふうに聞いておるところでございます。
このほかにも、交通量の多い都道を横断しなければならない箇所などがございます。今後、このような河川敷内のコースが分断されている箇所につきましては、関係機関と連携して、できる限り連続して安全な通行が可能となるよう務めてまいります。
○鈴木章浩委員 以前は大変難しいというふうな言われ方をしていたわけですけれども、このような形で実現していくということは大変喜ばしいことであると思っております。多摩川沿いにマラソンや散策を楽しむ都民が連続して安全に通行できるよう、ぜひ整備に取り組んでいただきたいと思います。
この多摩川は、東京を東西に貫く大河川であり、都内の残された貴重な自然空間でもあります。この空間を河川沿いの都民だけでなく、さらに多くの人々が享受できるようにすべきです。都は、今後さらに多摩川ランニングコースがより多くの都民にとって利用しやすいものとなるよう取り組むべきと考えますが、ご所見をお伺いいたします。
○升都市基盤部長 お話のございましたように、多摩川ランニングコースを利用しやすいものとしていくことは大変重要であるというふうに考えてございます。このため、現地に、案内板や距離表示などの設置につきまして検討を進めているところでございます。
今後、関係区市や河川管理者と連携を密にいたしまして、このような案内施設の整備を初め、わかりやすく利用しやすいコースとなるように取り組んでまいります。
○鈴木章浩委員 大田区は、ランニングコースのゼロキロ地点がある場所でありますけれども、今後、羽田空港跡地の整備の中でそうした表示も含めて使いやすいランニングコースの整備をしていきたいとも伺っておりますが、ランニングをする方々にとって1キロごとのラップがその日の目安、目標になるということから、連続した走りやすい整備というのは大変意義あることであると思っております。そうしたことも含め、多摩川を訪れる都民が迷うことなく自然の中で安心してスポーツを楽しめるよう、充実した案内施設の整備にしっかり取り組んでいただきたいと思います。多摩川の河川敷は、日当たりがよく心地よい風がそよぎ、散策、ウオーキング、ランニング、サイクリングなど、多くの人々が休日のひと時を思い思いに過ごしております。また、大田区内を初め川沿いの各地では、マラソン大会などさまざまなスポーツイベントも行われております。この多摩川をさらに多くの都民に利用してもらうためには、これらのイベントを活用して多摩川ランニングコースを知ってもらうことが必要ではないかと思います。
多摩川は、都民共有の貴重な財産であることを改めて認識し、多くの市民ランナーが多摩川の美しい景観を楽しみながら健康づくりに汗を流せるような東京の新名所としていただきますよう、このことは関連区市と十分に連携して早期に多摩川ランニングコースの整備に取り組むことを強く要望して、質問を終わります。

ページトップへ戻る